「つわりでつらいけど、これ以上休めない。仕事に行かねば…。でも仕事中につわりが来たら?怖い…。」
私もそう考えていたよ……!
でも!!
私は本記事の対策をしたことで、なんとか仕事中のつわりを乗り越えることができました!
この記事を読めば、あなたを悩ませる仕事中のつわり問題が少しでも解決へとつながるはずです!
前提→無理して仕事に行かないでOK!
これに尽きます…!
理由は以下の通りです!
- 妊娠初期(12週未満)に赤ちゃんが流れる人が多い
- 無理して働くとママも職場も大変
それでは解説していくよ~!
理由①妊娠初期(12週未満)に赤ちゃんが流れる人が多い
書籍や産院のHPによると妊娠初期に赤ちゃんが流れる人が多いため、無理して働くと多少なりともお腹の赤ちゃんに良くない影響を与える可能性があります。
それは、大変だ…!!!
…ただし!妊娠初期に赤ちゃんが流れる原因の多くは赤ちゃん側にあることから、もしそうなったとしても決して「自分のせいだ」と考えないでください!
ただ、つわりがあって苦しいのに無理して働くことで、1%でも悪影響が出るのであれば、赤ちゃんのためにも全力で安静にしていただきたいです。
理由②無理して働くとママも職場も大変
ママ自身がつわりを我慢して無理して働くと、集中力の低下・注意力散漫などにより業務に支障を来たす恐れがあります。
また、もしもつわりが原因で仕事でミスをしてしまった場合、職場や取引先、お客様にも迷惑を掛けてしまうかもしれません。
頑張って出勤したのに、ミスを連発してしまうようなら逆効果だよね…!
正直申し上げますと、私の場合、8週~11週頃の1か月間は、平日5日間フルタイムで出勤できた週はありませんでした。
遅刻・早退・欠勤の繰り返しで、職場には大いに迷惑を掛けてしまいました。
でも、当時の職場は、先輩ママ・パパさんや妊娠・出産に対して理解のある方が多く、
と優しい言葉をかけていただいてました(ありがたや。涙)
それに、本来であれば上司の判断で人員補充を考えてもらえるはずです(そういう会社は少ないかもですが)。
それでも私は「もう2週間も休んでしまったから仕事に行かなくては!」と思い、出勤していたの。あの時の自分に言いたい!無理しないでいい!と。
母健連絡カードを使おう!
正式に言うと「母性健康管理指導事項連絡カード」(←PDF等でダウンロード可能)といいます。
母子手帳の後ろのページにも記載があります。
このカードのメリットは何かな?
メリットはずばり…
男女雇用機会均等法という法律により、妊娠中の女性が医師等から指導を受けた場合、事業主は何らかの措置を講じなければならないと定められている点です!
自分から職場に「つわりで休みたい」と言いづらいメンタル弱めの私には、ありがたいカード…!妊娠中の女性労働者が無理しないよう法律で守られているんだね…!
ただ、私はこのカードの存在を知らず(母子手帳の交付前だったため)、体調不良で自宅安静する際は、クリニックから診断書を発行してもらっていました。
あくまで私の場合ですが、診断書よりも母健連絡カードの方が料金がいくらか安かったです。
医療機関によって料金は異なるため、詳細はかかりつけの産婦人科に問い合わせてみてください!
第二子の妊娠のときは、診断書ではなく「母健連絡カード」を使ったよ!
私の仕事について
妊娠8週に入った頃です。
当時は「2週間も休んでしまったから行かねばならない」と考えてしまったため、つわりで気持ち悪かったのですが、家から徒歩と電車で約40分かかる職場に向かっていました。
基本は、デスクワークの事務職でした。
勤務時間は、8:30~17:45(休憩1時間)のフルタイムワーク(平日出勤・土日祝日休み)です。
ただ、窓口対応で頻繁に立ち上がったり、30分以上立ちっぱなしになったりすることも多々ありました。
また、一人一業務の担当制ではなく、数人の同僚と同じ業務をこなす仕事だったため、私が休んだ分できなかった仕事は同僚たちがやってくれました(ありがたや)。
仕事中のつわり症状&対策8個
続きまして、以下に、私のつわりの症状と対策を表にまとめてみました!
症状 | おりもの | 下腹部 の膨張 | 立ちくらみ | 吐き気 | 食欲不振 と偏食 | 嘔吐 | よだれ | 疲れやすい |
対策 | おりものシート を着用 | ガス抜き | その場でしゃがむ | 何か食べる | 食べられる ものを食べる | 我慢せず 吐く | ペットボトルに出す | とにかく 休む |
①”おりもの”の増加
明らかに多くなってきたので、不安で8週の健診の時に医師に相談しました。
「赤ちゃんは順調に育っているので、気にすることはないですよ。」とのことでした。
対策としては、おりものシートをつける!以外ありませんでした。
妊娠中は、おりものの色のチェックをしていたよ!
白、黄色は問題なしだけど、ピンクや茶色のおりものが出た時は、クリニックに相談してた。
赤い血(鮮血)は異常のサイン!すぐ医療機関へ!!
②下腹部の膨張感
とにかく下腹部が膨らんで、いつも履いているズボンやスカートが苦しくなりました。
でも、体重はつわりの影響でこの時1kgほど減っているし、
赤ちゃんもまだイチゴ1粒ほどの大きさ…。
こちらの原因は、「ガス」だったようです。
妊娠中は、黄体ホルモンの影響で腸の動きが悪くなり、ガスが溜まりやすいみたい(※西松屋MIMISTAGEより参照)。
勤務中はトイレに行き、ガス抜きしてたな…。
③立ちくらみ
立ちくらみが起きたら、とにかくその場でしゃがんでいました(しばらく経つと治まりました)。
意を決して仕事に向かうも、家のマンションから出て歩いた途端に立ちくらみに襲われ…。
結局仕事を休むことも多々あり!無理は禁物!
④吐き気(吐きづわりと食べづわり)
空腹になると吐き気が出てきました。
そのため勤務中でしたが、カロリーメイトなどのバランスクッキーをこまめに食べていました。
⑤食欲不振と偏食
食欲はあまりなかったのですが、7週より改善して、おにぎりやパンなどの固形の炭水化物(どろどろおかゆは卒業!)も食べられるようになりました。
そして、なぜか唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物が食べたくなり、たまに食べていました。
妊娠中は偏食になりがち…!
そして、揚げ物を食べるようになったこの頃(9週)から嘔吐が始まった…。
⑥嘔吐
8週以前までは「吐きたくても吐けない」症状に悩まされていました。
ところが、9週頃から1週間に2~3回は夜中に嘔吐するように…。
自宅での安静→勤務…と生活が激変したことにより、身体に影響を与えたかもしれません。
食生活について、肉や魚などのたんぱく質を取れるようになってから、
吐くようになった気がする…!
⑦よだれづわり
よだれづわりが地味にきつかったです…!!!
PC作業中、湧き出る。
電話応対中、湧き出る。
窓口対応中、湧き出る。
とにかく何してても湧き出る。
本当につらかった…。
勤務中のよだれづわり対策は、こちら!↓
ペットボトルはジュースが入っていたものだと、よだれの臭いをカバーしてくれるのでおすすめ!
…ジュース!といえば、この頃はCCレモンやジンジャーエールをよく飲んでいました。
なので、この2本は吐き出しようによく使っていましたね…!
ちなみに!
「つわり中はカルピスしか飲めなかった…」という声が、ネットやSNSで多く上がっているんです。
以下の記事では、カルピスのおすすめの飲み方や注意点、筆者おすすめの飲み物を詳しく紹介していますので、あわせて読んでみてくださいね☆
またよだれづわりに関しては(※筆者は男の子2人のママです)一人目も二人目も6週頃~産後まで続きました(泣)よだれづわりが始まった頃の記事もありますので、読んでもらえたら嬉しいです☆
⑧とにかく疲れやすい
1日働くことができた日は、家に着くころにはぐったりと体が重く、すぐ寝込んでいました。
医師からも「この週数での体調不良は当たり前なことなので、疲れたらとにかく休む。無理しないように!」と言われていたよ。
この時に母健連絡カードを知っていたら休んでたのにな…!ぶつぶつ…
9週はつわりの中休み⁉でも…
9週6日目のことでした。
…あれ?あんまり気持ち悪くないぞ?
つわり終わった??
つわりの軽い日が突然現れたのです…!
その日は休日!
夫と話し合い、かなり久々の外食をすることになりました。
徒歩5分の夢庵へ♪
私が食べたものは、うまか丼♡です!(海鮮は夫に食べてもらいました。)
この日の私は「納豆」をすごく食べたい!と思っていたからです。
ところが…
徒歩での帰り道、めちゃくちゃ気持ち悪くなり、自宅マンション直前、路上で嘔吐してしまいました…。
人生初でした…(涙)
吐いた時の、胃から吹き上がる納豆の臭いと、納豆がのどに引っかかる感触を今でも忘れることはできない…!
嘔吐の処理は夫がしてくれたよ!(ありがたや!涙)
まとめ:仕事中のつわりは怖いけど、無理せず休もう!
8・9週頃をメインにここまで書かせていただきました。
職場の先輩ママ・パパさんや母、義母によく言われていたのは…
「仕事の代わりはいくらでもいるけど、赤ちゃんのママの代わりはいないからね。」
…この言葉に尽きます。
そうです…!
お腹の赤ちゃんを守れるのはママしかいない…!!
つわりが来るのは「ママは今までたくさん頑張ってきたから、今は休んでね」というメッセージかもしれません(…「つわり」というやり方はかなり手荒ですがね!涙)
体を第一優先!
無理しないでね!!
当サイトでは、マタニティに関する悩みを解決できるおすすめの情報やグッズを紹介をしています。また、私自身の体験談をシロイルカのイラストを添えて記事にしています。
妊娠中にあると便利なグッズや妊娠特有の悩みに関する記事がありますよ。
気になる方は、ぜひあわせて読んでみてくださいね!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
一人でも多くのプレママさん*マタママさんの笑顔が増えますように…☆
「無理しないでね!」
「仕事やっとくから休んでいいよ!」